お客様の近くに居たかった

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自分らしさってなんだろう??
私は今でも「自分らしさ」を探す旅の途中にいるのかもしれません
工学部だったから、情報工学を専攻したから
その延長にあった、システムエンジニアという職業
就職活動をしていた頃、世の中に自動改札機が拡がって行く頃でした

「あの自動改札のように人が楽になることをシステムづくりで行いたい」
このようなことを面接では話していたと思います。

大手から中小、ベンチャーまで3つの会社を転々とし、4社目ではフリーランスのようにプロジェクトに参画
その後に、起業という選択をしました
約19年という長きにわたり携わったシステムエンジニアを卒業し、セミナー事業、コンサルティング事業を行う会社を設立しました
決して、自信があった訳ではありません
でも、やりたいなって思ったんです

システムエンジニアをしていたある時、ふと思ったんです
「あれっ、お客さんの顔が見えないな」
って

人が楽になるシステムづくりをしたいって考えていたのに誰が楽になっているかふれあえていない
ふと、そんな疑問が浮かびました

4万人の担当者が使う端末の切り替えというプロジェクトに参画したことがあります
対象となる端末は、予備機も含めて7万台と言われていました
私たちシステム屋が会話をするのは、お客様企業の”システム担当者”でした

既存の端末には存在する機能を無くす、今はないけどこれから必要となる機能を追加する
このような内容を打ち合わせで決めていきます

端末切り替えを終えた後、2週間程度サポートセンターのような役割を行いました
実際に使ってみて、不具合が発生した時の対応や、使い方などの説明を電話でサポートしました
この中で驚いたことは
「あの機能がなくなって困ってる」
「こんな画面じゃ使いづらい」
など不平が思っていたよりも聞こえてきたのです

まぁ、サポートセンターですから、困っている担当者からの連絡ではあるのですが
「誰のために端末切り替えを行なったのだろうか?」
という思いが頭に浮かびました

そうなんです、私たちが会話していた担当者は、実際にその端末を利用する方ではなかったのです
このような、自分の思いとの小さなずれにようやく気づけたということが、起業の一つのきっかけでした

自分を認められるようになった

4社目に転職した頃から、心理学を学び始めていました
どうして心理学を学び始めたかは覚えていませんが、なんか楽しそうだったからというのが一つありました

転職を繰り返しているけど、仕事もそこそこ上手く行っている
自分に不満はないって思っていました

でも、今振り返ると本当は色々と大変なことがあるのにそれを自分の中にしまい、周りの人には気づかれないようにと頑張っていた
そんな自分が居たんだなって思います

セミナーで学ぶ中で、自己肯定感も満たされていき、起業して良い自分に成長したのかなと思っています

起業だけが全てではない、会社員として継続出来ることも素晴らしい能力

このように思っています

でも、自分で事業を興すにせよ、今の環境を継続するにせよ、自分のことを愛し自分らしく活動する
このことは、大事なんじゃないかなって思っています

だからこそ、過去の私のように、課題を持っているけどそこを見ないようにしている
『自分は順調だよ!』って思っているけど、実は気づかずに無理している
そんな人のサポートができたら嬉しいなと思っています

私のミッション

私、松本会弘は

今の人生に満足はしていないが不満はないと思い込もうとしているアラフォーサラリーマンの方へ

人の特性を理解し、自分にかけている制限を外し
潜在的な欲求を言語化し クライアントの選択肢を顕在化させ
『成長の場』を提供することで

他人の目を気にせず心の底からやりたいことに取り組み隠していた本来の自分を解放して
心の羅針盤に従う人生へとナビゲートすることを使命とします。